漸進

一億総女性社会を実現しよう!

内閣改造、「1億総女性社会」担当大臣を新設

虚構新聞によれば、「安倍首相は来月に行う内閣改造で、看板政策とする「1億総活躍社会」と「女性が輝く社会」を集約し、新たに「1億総女性社会」担当相を置く方針を固めた。」
われわれはこの決定を断固支持する!

・性の自己決定の実現
男性ジェンダーは性ホルモンによって選択できる。自らの望む性を自己実現できる。
抑圧されていた女性性欲が解放され、性文化の多様化と発展が期待できる。
性的マイノリティ問題が解消され、性器の結合に限られない、多様なセックスが実現される。

・出産・育児負担の平等化
子どもを産むなら誰もが出産・育児を経験する。
誰でも好きな人との間で子どもをつくることができる。
出産の前に結婚する必要がない。(ポリアモリー
精子提供の同意が得られれば、経済的に余裕があるときにいつでも自らの意志で出産が可能。

経済振興
寿退職がなくなり、全国民の雇用が実現され、生産性が圧倒的に増大する。
育児産業は確実に拡大する。また、肉体労働を軽減するためのロボット産業も拡大することが予想される。

少子化問題の解決
全員が出産能力があるので、少子化問題は直ちに解決する。
望まない妊娠をしなくて済み、中絶問題も解決できる。

・痴漢・強姦・売春問題の撲滅
男性性欲や身体能力の不平等がこうした犯罪の温床であった。総女性社会により性犯罪の基盤が根絶される。

・男性中心社会の克服
ほとんどの文化では男性が優位であり、有力な賞の多くを男性が受賞しており、政治家や著名人も男性が多い。これは男性に出産・育児負担がなかったためであり、女性が奴隷的に搾取された結果である。全員が平等に文化の担い手となることにより、より自由で活発な文化を創造できる。

・歴史の終わり
フェミニズム史観によれば、全ての歴史は女と男の階級闘争の歴史であった。そして歴史の進歩とは、野蛮な家父長制を克服し女性が社会進出を果たしていくことであった。したがって、総女性社会は世界史の完成であり、歴史の終焉である。

・iPS細胞の活用
精子卵子から作ってもよいが、iPS細胞の方が簡便で負担も少ない。
総女性社会の実現は可能である!!日本のiPS細胞技術を活用せよ!!


コラム 一億総女性化社会とはなにか?
全ての人間がXXの染色体を持ち、子宮を持ち、生殖能力を有する社会。精子は個人の卵子から人工的に精巣を分化させるか体細胞からiPS細胞技術によって作られ、妊娠は人工授精で行われる。精子は一度作って冷凍保存し、個人が管理する。

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内閣改造、「1億総女性社会」担当大臣には、パジェロやたわしではなく雌雄同体のミミズとカタツムリを推薦する。